【現地発】アンジェ歓迎「いずれもキャリアの絶頂期」前田大然、旗手怜央、井手口陽介…セルティックが日本人3選手加入を発表
セルティックが旗手怜央、前田大然、井手口陽介の加入をかるた風で歓迎。※セルティックの公式ツイッターより
古橋亨梧を含め日本代表4人体制に。
スコットランド1部のセルティックFCが12月31日、前田大然(横浜F・マリノス)、井手口陽介(ガンバ大阪)、旗手怜央(川崎フロンターレ)の獲得を発表した。いずれも労働許可が下りたあと、1月上旬にも選手登録される予定だ。
現地のクラブ公式サイトでは、3人のプロフィールを紹介。今季J1リーグ23ゴールで得点王に輝いた前田は、まず半年間のレンタルでの加入になり、セルティックが来夏の買い取りオプションをつけている。2019-2020シーズンまでプレーしたポルトガル1部CSマリティモ以来の海外再挑戦となる。
井手口、旗手はいずれも4年半の長期契約。井手口はリーズ・ユナイテッドからスペイン、ドイツにレンタル移籍していた2019年以来のヨーロッパでのプレーになる。
そのうえで2021年夏までは横浜FMを率いていたセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督の「この3人の加入により、今季これまで活躍してきた選手たちとともに、さらにクオリティ、個性、エネルギーをチームにもたらしてくれると信じています」というコメントも紹介されている。
指揮官はさらに次のように期待を寄せる。
「彼らはいずれもキャリアの絶頂期にあり、その特別な時期に、大志を抱き成功を目指していて、きっと最高の年になると確信しています。
私は移籍市場の早い段階で、こうした選手たちを確保できたことを嬉しく思っています。
私は彼らと共に働くことを楽しみにしています。私自身も、バックルームチームも、そしてスカッドのみんなも、彼らができるだけ早くセルティックに馴染めるようにサポートしていきます」
日本代表FW古橋亨梧を含めて日本人選手4人がセルティックでプレーすることに――。中村俊輔が伝説を作った伝統あるグラスゴーで、古橋の大ブレイクに続き、また新たな1ページが始まる。
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[文:サカノワ編集グループ]