【浦和】背番号14“襲名”の関根貴大「変なプレーできない」。小泉佳穂とのユニフォーム販売“首位争い”は驚きの展開!
関根貴大。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
沖縄キャンプでは、左サイドでもプレー。
J1リーグ浦和レッズの関根貴大が1月21日、オンラインによる取材に応じて、大幅にメンバーが入れ替わったなかで臨んでいる沖縄キャンプでのこれまで様子、そして新背番号「14」への決意などを語った。
このキャンプでは、左サイドでプレーする機会があるという。リカルド・ロドリゲス監督の就任1年目の昨季は、右サイドとインサイドハーフを主戦場にしてきたが、「今年このキャンプでは左サイドでプレーすることがあり、そこでの周りとの関わりを意識しています。新加入選手の特長も考えながら模索しています」と、意欲的に取り組んでいる。
そして2022シーズン、関根は背番号「14」をつけることになった。
いつかは、ともに戦っていた平川忠亮氏(現・コーチ)の代名詞ともなったこの番号をつけたいと思い、ベルギーから復帰した際に『41』を選択。今シーズン、杉本健勇のジュビロ磐田への期限付き移籍により番号が空き、「自分がつけさせてほしい」と手を挙げたそうだ。
「14番をつけて変なプレーはできません。しっかり自分の番号にできるようにチームに貢献したいです」
また、新ユニフォームの販売ランキングでは、「8」に変更した小泉佳穂が1位、そして関根が2位で追っている。「期待も大きい、1位になりたい?」と問われると、関根は「すごく差があるらしいです、ビックリするぐらい(苦笑)」ということで、そこで競うことはしないそうだ。
とはいえ、ファンとサポーターからの期待の大きさは感じていて、「嬉しいです。41番の時から買ってくれていた方がいてくれるのも嬉しかったですし、浦和レッズを応援しながら、自分を応援してくれて、その期待に応えられるようなプレーをしたいと思います」と意欲を示した。
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[文:塚越始]