古橋亨梧が「ずっと見てくれている感覚がある、練習から」と信頼を深める日本代表パサーとは?内田篤人も「そうなんだ!」と驚く
古橋亨梧。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で対談。
[カタールW杯アジア最終予選 第8戦] 日本 – サウジアラビア/2021年2月1日19:10/埼玉スタジアム
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が2月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループBの第8戦、首位サウジアラビア代表と対戦する。27日に中国代表に2-0の勝利を収めた日本は勝てば1ポイント差に迫る。一方、サウジアラビアが勝つと、いち早くカタールW杯の出場権を獲得する。
そうしたなか、DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME サウジアラビア戦を徹底プレビュー』で、元日本代表DFの内田篤人氏がセルティックFCの日本代表FW古橋亨梧(現在リハビリ中)との対談の後編を公開。収録は今回のメンバー発表前のタイミングだったが、内田からの鋭い指摘を受けながら、古橋が日本代表の課題、自身のチーム内の立ち位置など興味深い内容を語っている。
そのなかで内田氏が古橋に対し、「日本代表でやっていて呼吸の合う選手、『ボールが出てくるな』という選手はいますか?」と質問を投げ掛けた。するとセルティックで今季16ゴールを決めるなど大ブレイクを果たすストライカーは、次のように答えた。
「(柴崎)岳さんですね、僕的には」
「そうなんだ! 何がいいんだろう?」と、柴崎とは鹿島アントラーズ時代のチームメイトでもあった内田氏はやや意外だという反応を示した。
すると古橋は次のように、ロシアW杯にも臨んでいるボランチとのコミュニケーションについて明かした。
「ずっと見てくれている感覚があります、練習から。合わなかった時にはすぐ話し掛けてきてくれて、『こうだった?』みたいに聞いてくれます。あ、見てくれているんだ、と感じられます」
そのようなきめ細かな対話を重ねて、信頼関係を深めることができているということだ。
この他、より具体的に戦い方の課題などを語り合うほか、古橋が内田氏に“悩み相談”をする場面も。サウジアラビア戦がより楽しくなるような、ぜひ見ておきたい内容となっている。
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[文:サカノワ編集グループ]