「感銘を受けた」鎌田大地が決勝点、EL決勝進出へ近づく。フランクフルトがウェストハムに2-1先勝
フランクフルトの鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
第2戦は日本時間5月6日早朝。
[EL 準決勝 1st] ウェストハム 1-2 フランクフルト/2022年4月28日21:00(日本時間4:00)/ロンドン・スタジアム
UEFAヨーロッパリーグ準決勝第1戦、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトが鎌田大地の決勝ゴールで、イングランド・プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドに2-1の勝利を収めた。鎌田は先発フル出場し、長谷部誠はベンチ入りしている。
フランクフルトホームの第2戦は日本時間5月6日午前4時から行われる。
オリバー・グラスナー監督は試合後の記者会見で、次のように振り返った。
「チームのパフォーマンスには感銘を受けました。ドレッシングルームを出てきて、アウェーでの6万人の前でプレーし、開始1分にリードできたのは、前に向かってプレーし、勇気を持って行動したからでした。
すると、予想通りの展開になりました。ウェストハムは非常にフィジカルなプレーをして、多くのクロスを放ってきました。しかし自分たちでボールを保持し、ディフェンスをかわし、良い解決策を見つけることができました。それがゴールにつながりました。
ポジショナルプレー(Positionsspiel)が上手く行き、スペースを詰めて、全体的にバランスが良かったです。鎌田、ソウ、ローデの3人はポジショナルプレーで状況を改善していったので、その点を評価したいです」
そのように指揮官は鎌田のパフォーマンスも評価している。
【注目記事】
・ヒンターエッガーがイタリア移籍?鎌田大地もフランクフルトの「売却希望リスト入り」