キプロス代表ソティリウが広島に加入決定!浦和も狙ったストライカー
ピエロス・ソティリウ(C)SANFRECCE HIROSHIMA
背番号は「20」。
J1リーグのサンフレッチェ広島は8月15日、ブルガリア1部PFCルドゴレツ・ラズグラトに所属していたキプロス代表FWピエロス・ソティリウ(Pieros Sotiriou)を完全移籍で獲得したと発表した。背番号は「20」。
ソティリウは1993年1月13日生まれ、キプロス出身、29歳。186センチ・83キロ。これまでのキャリアは、オリンピアコス・ニコシア ― APOELニコシア ― FCコペンハーゲン ― FCアスタナ ― ラズグラド。キプロス代表として国際Aマッチ56試合・12得点を記録している。
ブルガリアリーグでは今季2試合に出場。しかし7月29日からベンチ外となっていた。2021-22シーズンはリーグ21試合・16ゴール・5アシスト(公式戦通算42試合・23得点・6アシスト)と活躍し、チームをリーグ優勝に導いている。
ソティリウは広島のファンに次のように決意を伝えている。
「親愛なるサンフレッチェファミリーの皆さん。私は広島の文化や生活習慣、そしてもちろん日本という国を知ることをとても楽しみにしています。試合だけでなく、ピッチでのトレーニングにも100パーセントの力を注ぐことを約束します。クラブの目標を達成するために、一緒に頑張りましょう。よろしくお願いします」
3月の段階では、浦和レッズが獲得に向けて動き、スタッフも現地を訪れていたと報じられていた。しかしその時は契約解除金が折り合わず、夏に再交渉するのではないかと言われていた。
そうしたなか、広島が獲得に成功! 新エースストライカー候補として、躍進へのラストピースになる。
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