クリスチアーノ・ロナウドはマンU残留「決定」か。バイエルン、ドルトムントが獲得に関心も…
クリスチアーノ・ロナウド。(Photo by Michael Regan/Getty Images)
テン・ハフ監督が「間違いない」と語る。
移籍を仄めかしていたイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)だが、この夏は残留することが決定的になったようだ。『スカイ』によると、エリック・テン・ハフ監督が8月31日の公式記者会見で“CR7”の移籍に関する質問を受け、「残留か? 間違いない」と明言したという。
ロナウドはこれまで、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を有するクラブへの移籍を希望。クラブに対して、この夏に移籍したいと申し出ていたと言われる。一方、マンUは戦力として、ロナウドを必要としていると強調していた。
同メディアによると、古巣のスポルティングCPが当初獲得を検討していると報じられてきたものの噂止まりに。チェルシーFC、ASローマ、アトレチコ・マドリードなどもコンタクトを取っていると言われてきたが、これも進展は見られず。直近ではバイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントのドイツ・ブンデスリーガ勢への移籍が噂されてきた。
テン・ハフ監督は「私たちは優れた選手を必要としています。全試合で一貫したパフォーマンスを維持するには、より多くの選手が必要です」と、ロナウドの必要性を強調したそうだ。
とはいえ、アヤックス・アムスルダムからアントニーを1億ユーロ(約139億円)という大金をかけて獲得。そうした補強は明らかに、ロナウドの存在価値を一段と下げてしまうものであり、どのように影響するのか。
イングランドやドイツの夏のマーケットの移籍期限は9月1日――。37歳のスーパースターはこの状況を受け入れて、マンUで戦うことになるのか!?
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