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【移籍情報】19歳神童ベリンガムはレアル・マドリードを「優先」、来夏ドルトムントからメガクラブ行が噂されるが…

ドルトムントのイングランド代表MFベリンガム。MF(Photo by Lars Baron/Getty Images)

リバプールが名乗り、ベップは絶賛――。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントに所属しているイングランド代表MFジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)が、スペイン1部レアル・マドリードでのプレーを希望しているという。

 19歳の神童は2025年までドルトムントと契約を結んでいるが、今季すでに公式戦17試合・8得点・2アシストと活躍し、来夏のメガクラブへの移籍の可能性が取り沙汰されている。そうしたなか、スペインメディア『RELEVO』は10月24日、ベリンガム自身はいつかレアル・マドリードでプレーしたいと周囲に語っていると報じた。

 ただし同メディアは、レアル・マドリードがこうして価値の高騰した選手を獲得するのは難しいと見ている。また、ベリンガム自身も17歳の時、マンチェスター・ユナイテッドからオファーを受けながら、自らの成長のためドルトムントを選択した経緯もある。

 そして今季、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ですでに4試合・4得点と爆発。さらに先日の日本代表MF遠藤航も出場したVfBシュツットガルト戦では鮮烈の2ゴールを記録し、5-0の大勝を果たした。ベリンガムは試合に出場しながらチームとともに成長できる環境を求めていて、現在のドルトムントでのプレーにも満足している。さらに1年継続することは十分考えられる。レアル・マドリードでのプレー希望も、将来は――というニュアンスが強いようだ。

 一方、トニ・クロースが32歳、ルカ・モドリッチが37歳と中心選手の過渡期に差し掛かる白い巨人としては、確かにこのセントラル・ミッドフィルダーは魅力的に違いない。近年のように、ピンポイントでの大型補強を画策する可能性もあるか。

 また母国のリバプールFCもこのスーパースター候補の獲得を検討していると言われる。さらに最近ではマンチェスター・シティのベップ・グアルディオラ監督がベリンガムについて「すべてを備えている、パッケージされた選手だ」と称賛。アーリング・ハーランドに続いてドルトムントから引き抜きか!? とその発言も注目を集めている。

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