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【横浜FM】マルコス・ジュニオールが契約満了か。リーグ制覇2回、2019年の得点王

横浜FMのマルコス・ジュニオール(左)と仲川輝人(右)。※写真は川崎フロンターレ戦 写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「この勝利のグループの一員になれたことに大きな満足を感じています」

 3年ぶり5度目のJ1リーグ優勝を果たした横浜F・マリノスのブラジル人MFマルコス・ジュニオール(Marcos Junior)が今季限りで契約満了か!? 

 2019年に来日したアタッカーは1年目に、仲川輝人とともに15ゴールで得点王に輝いてリーグ制覇に貢献。そして今季リーグ23試合・3アシストを記録し、二度目のリーグタイトルを獲得した。

 ただし西村拓真やレオ・セアラらの活躍により、最近は先発の機会が大幅に減少(今季リーグ戦は11試合)。公式戦でのゴールもACL(アジア・チャンピオンズリーグ)での1ゴールのみに終わった。

 ブラジル時代にスキンヘッドにすると「クリリン」と呼ばれるようになって、それを気に入ると、ドラゴンゴールのキャラクターであるクリリンのタトゥーを左腕に入れた。そして日本でも文化を受け入れて楽しみ、トップ下を中心にピッチでも結果を残し続けてきた。

 マルコスはブラジルメディア『グローボ』で今回のリーグ優勝を受けて、「私はここに来てから、とても歓迎され、この勝利のグループの一員になれたことに大きな満足を感じています」と、ファンとサポーターへの感謝を伝えている。

 また記事では「29歳の契約は2023年1月までとなっていて、その最終段階に突入している」と、契約満了になることを示唆している。

 来日4年目、“コロナ前”も知る貴重な助っ人でもある。良いコンディションを保ちコンスタントに出場機会を得られれば、まだ攻撃の中心選手としての活躍が十分期待できる。もしもこの契約の話が本当であれば、日本での新たなチームでのプレー続行もあるのか――。

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